(ちょっと毒舌)春から新入生は要チェック!大学新歓あるある

はじめに
この寒さを乗り越えれば季節は春、今年度から大学に進学する新入生も多いのではないでしょうか?
新入生が最初に遭遇するイベントといえば、、、
「新歓」
その名の通り「新入生を歓迎する期間」なのですが、実は新歓には様々な「あるある」があるのをご存知ですか?
それを知っているかいないかで、新歓期間を有意義に過ごせるかどうかが決まることも。
そこで、今回は春から新入生になる方に向けて、大学新歓あるあるを通じて新歓期間のオススメの過ごし方をご紹介します!
(少々尖った表現があるのはご容赦ください笑)
クラス別ガイダンス

「高校の入学式とあまり雰囲気は変わらない」
大学生になったとはいえ、数ヶ月前まではみんな高校生。
新学期独特のふわふわした雰囲気にみんな浮かれている様子。
キャラづくり合戦のスタート。
内部進学組はうるさい
私立などは高校からエスカレーターで進学した人(内部進学組)も多く在籍。
彼らはすでに仲が良いので固まっておしゃべりをしている。会話のテーマは大体「イケメン/可愛い子見つけた?」
教室に入るとすでにグループができている

内部進学組以外でもすでに教室内にはグループが形成されていることも。
最初にどのグループのメンバーに声をかけるかは非常に大切。
もし自分に合わないグループに足を突っ込みそうになった場合は早めに引くことをお勧めする。
先生の顔と名前は一瞬で忘れる
クラス別ガイダンスでは担任の先生が前に立って説明してくれるであろうが、みんな浮かれていて大体先生のことはほったらかし。
でも、その先生が担当する授業を取った時に泣きつくことになる可能性もあるので先生のことはよく覚えておこう。
そしてワンポイントでも褒めておこう。「今日のネクタイ素敵ですね」。
クラスといっても人数多すぎ
大学によっては80人規模のクラスもあるとのこと。
もはやクラスになっていない。
でも仲良くなれそうな人を見つけることができる確率は上がるかも。
方言が飛び交っている
大学は様々な出身の人が集まってくる。
中にはいかにも〇〇出身ですか?という方言を話す人も。
方言を話さない人は「方言素敵ですね」、方言を話す人は「なんもなんも、あなたもなまらめんこいねぇ(北海道弁)」なんて会話が相次ぐ。
方言の中でも他人からしたら響きがいいものと意味を捉え間違えてしまうものがあるので、方言を話す人は一度調べてからクラスメイトに話しかけるのが良いかも。
人によっては一生方言をいじられることにもなりかねない。それは避けたい。
サークルの新歓

チラシの量がすごい
サークルの概要と説明会、イベントの案内が書かれたチラシ。
新歓期間キャンパス内にいる間は先輩たちから無差別に配布される。とにかく溜まる。自宅の古紙専用ゴミ箱が溢れかえる。
ゴミ捨ての曜日を忘れないように心がけよう。
捨てるときは一応先輩方に敬意を持って。
先輩の顔面偏差値で入会を決めがち
サークルの新歓でも痛感する、世の中は顔であると。
イケメン、美女の先輩がいるサークルの新歓ブースはいつも賑わっている。
自分がどんな大学生活を送りたいかにもよるが、キラキラした華やかな大学生活を目指しているのであれば、そういうところに一歩踏み出すのも悪くないかもしれない。
しかし注意しておいて欲しいのは、そういうキラキラしたところに行っても勝手にモテ始めるわけではない。世の中顔。
先輩に覚えてもらった同級生が幅きかせがち
コミュ力のある、親しみやすい先輩っ子は、早くもこの時期から能力を遺憾なく発揮する。
先輩に名前を覚えてもらった同級生の中には、「あぁ、あの先輩は実は〇〇と付き合っていて…」「このサークルではこれがルールなんだよ」など、急に幅を利かせてくる人も。
そういう奴は大体初期にそのサークルをやめるか、早々とサークルの中のモブキャラになりがちなので、そこは心配せずに自分らしく振る舞おう。
サークル人生は短いようで長い。
たくさんの人に会うけど、結局一人も覚えていない
新歓期間はおよそ1~3週間であろう。
しかしその間で会う人の数は、これまでの人生で出会った人数より多いのでは?と思ってしまうくらいに多い。
よっ友の大量生産。
なので、この時期に「たくさん友達できなかった」と嘆く必要はない。
一人二人信頼できる友達ができて、どこか居心地の良いサークルに入れれば、そのあと自ずと友達はできる。
新歓期間はマジでお金使わない
サークルによっては、新歓コンパと言ってご飯会、飲み会を開催するところもあるが、新入生は無料で飲み食いできる会も珍しくない。
そういったコンパをするサークルは、飲みベ(飲み会へのモチベーション)が高い新入生を求めているか、イケメン・美女を囲おうとしているかどちらかの確率が高い。
けれども入らなければこっちのものなので、良心が痛まなければ適宜ご馳走してもらおう。この時期の先輩たちの財布の紐は緩みっぱなし。狙え。
いきなりお酒でイキリ始める同級生がいる

上記のような新歓コンパでは、新入生にもかかわらずお酒を飲んで目立っている同級生もちらほら伺える。
彼らは、浪人経験がありすでに成人であるか、(放送禁止ワード)であるかのどちらかであろう。
前者に遭遇した時はそっと察しながらビールでも注いであげて、後者に遭遇した時は早めに避難をするのが得策。お酒は20歳から。
無理に周りに合わせず、雰囲気が合わなかった場合はすぐに帰宅すれば良い。
逆にそういう雰囲気が好きな人は、少しずつ大人の階段を登ってみてください。
私は一切責任を負いません。
履修決め

履修は情報戦
受験や就活もそうだが、履修においても情報の数が勝敗を決める。
いかに情報を集められるか、または情報が集まってくる人と仲良くなるかが大切。
そういう意味では、新歓期によっ友を増やすのは悪くないかもしれない。
あと、目立つ人、ギャルは大体情報通。
どっかのサークルが履修攻略本を販売している
大学によっては、ゲームの攻略本と見間違えるような冊子を販売するサークルがあるケースも。
情弱な新入生にとっては魔法のアイテムなのだが、たまに的外れな情報があったり、今年度の授業の情報が載っていなかったりするので、そこは適宜注意してチェックしよう。
一番は、どんな授業を取ってもしっかり出席してテストで良い点を取ることなのだよ(遠い目)。
高校生までは普通にできたことも、大学生になるとなぜか難易度が上がるんだよなぁ。
当たり前のことを当たり前のようにやろう。
先輩の失敗談をたくさん聞くことになる

サークルの新歓では、先輩が履修のアドバイスをしてくれることもしばしば。
ただそんな中でも上記のように当たり前のことが当たり前にできていなかった人たちの失敗談を聞くことも。
「そんなことあるわけないじゃないですか〜」と言ってるそこの君、1年後、早ければ半年後君もそうなっている可能性は大いにある。
先輩の失敗談もしっかり聞いて反面教師にしよう。
履修の組み方によってはいきなり卒業できなくなることも
これは無さそうである怖い話なのだが、卒業のために必要な単位の中には、「このジャンル、グループの中から取得しなければならない」みたいなものもある。
「とりあえずこの数だけ受講しておけばいいんでしょ〜」という何も知らないおバカちゃんもいると思うけど、惑わされずにしっかりシラバスを読んで適切に履修を組もう。
最初から詰むのはしんどすぎ。
気づいたらクラスの友達と全然違う授業を履修していた
これもあるある。
一人で黙々と履修を組んで「これでよし」といざ授業を受けに教室に入るとクラスの友達が一人もいない、というようなことも多々発生する
。実はこれ、危機的状況。先にも述べたように、履修はもちろん授業、テストも情報戦。
受けている授業に友達がいないと、安易に休めない、テストの時頼れる人がいない、友達がいないから授業に出るモチベが湧かない、などという問題が多発。
履修を確定する前に、友達とお互いの履修を見比べてみよう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
新歓期は情報戦でもあり体力戦。
適宜省エネをしながら、無理のない範囲で、効率よく機会をつかんでいくのが「できるJD(女子大生)」であると思います。
ただいろいろ言ったものの、新歓時期に一年生として歓迎されるのは人生で一度きり。
なので自分が一番楽しめる時間の過ごし方をするのが一番良いでしょう。
あなたの新歓期間が有意義なものになりますように!
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